コンセプト
自動車や船外機などに組み込まれる各種ダイカスト部品製造においては
形状、機能、安定性を保つために必ず「バリ取り」工程があります。
しかし、バリ取りには人が関わる工程が多く、管理が難しい等の問題がありますので、
バリ取りロボットによりバリ取りの問題を解決する為に、
浜松のT・A・F 3社がタッグを組みTAFLINKを結成しました。
TAFLINKの体制
工作機械製造で
培った機械製造技術
株式会社東洋鐵工所
長年にわたり木工工作機械製造で培ったノウハウや総合的な機械製造技術を生かし、ロボティクス事業部を設立し、大手企業からもICTロボットシステムの構築を請け負うシステムインテグレーターです。
産業用ロボットの
普及教育や技術支援
株式会社アラキエンジニアリング
浜松の企業の生産技術部門で仕上げ加工ロボットの技術業務に従事していた経験を生かし、中小企業への産業用ロボットの普及教育や技術支援やコンサルティングを行いながらロボット導入を促進させるスペシャリストです。
卓越した技術力を誇る
バリ取りのエキスパート
藤本工業株式会社
バリ取り・バフ研磨などアルミダイカスト部品の仕上げを得意とし、大手取引先からのQCDS評価(Q:品質・C:コスト・D:納期・S:安全)3年連続1位を獲得した実績があり、卓越した技術力を誇るバリ取り職人集団です。
TAFLINKのチャレンジ
アルミダイカスト部品の形状は複雑な為にバリ取りには多くの人手が必要で、省人化・自動化が難しいと考えられておりましたが、この事に果敢に挑戦し、商品化したものがTAFLINKの『バリ取りロボットシステム』です。
このシステムにより、人手不足などに悩む中小企業様において作業者が1人で簡単に操作できるハイパフォーマンスで使いやすい産業用ロボットとして、製造現場への導入を提案いたしております。